海沿い縁日について
一年前、西日本豪雨災害により故郷尾道を含む近隣地域で甚大な被害がありました。
そんな中、尾道の複数の団体がこれまで被災地支援で繋がりのあった東日本大震災の被災地でもある気仙沼、亘理町、また熊本地震の被災地である益城町からも多くのご支援を頂きました。
被災地の皆さんのお話を交え、西日本豪雨災害から一年の今改めて、地域のこと、防災の事を考える。
また同時に各地域の名物を味わいながら、楽しみながら縁を結んでもらいたいと考えています。
これまで安全と言われてきた場所であったが、またいつ同じような、むしろもっと大きな災害が起こるか分かりません。
一年前の災害を通し経験したことを踏まえ、今後どんな知識や備えが必要か、またこれから先の未来に何を残していけるかを一緒に考えられる時間を作ります。
海沿い縁日実行委員会
実行委員長・発起人
松瀬 一昭
開催趣意書
海沿い縁日実行委員会
(気仙沼・熊本復興支 援実行委員会)
代表 宇根本 茂
昨年7月の西日本豪雨災害から1年がたち、現在でも被災場所が復旧できていない状況が続いています。
今回のイベント開催のテーマは、 災害を忘れることのないよう、また同じ失敗を繰り返さないためにも、今後の災害に対する取り組みについて、尾道市防災士ネットワークの皆様の自主防災に対する取り組みを、昨年の経験を活かした活動を含め報告していただき、我々気仙沼・熊本復興支 援実行委員会が支援している、宮城県気仙沼市並びに熊本県益城町の福祉避難所の方々をお招きして、災害時の取り組みや行政の役割を報告をいただくフォーラムを開催します。
また、2部としまして、テーマ「尾道からエール!海沿い縁 日」を駅前芝生緑地帯で開催し、多くの市民と災害を振り返りながら、尾道を元気にするための縁日を開催します。
会場には防災グッズの展示や尾道を含めた被災地の特産品を販売、ステージでは音楽で災害復興に協力されているミ ュージシャンの演奏や市内の高校生の演技など披露し子供から大人までが、楽しみながら災害について考える1日になるよう企画しています。 また、収益の一部を尾道市 並びに被災地域に寄付する予定です。